断熱材の外側には何が使われている?熱絶縁工事を支える「外装材」の役割

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断熱屋さんのコラム

断熱材の外側には何が使われている?

熱絶縁工事を支える「外装材」の役割

工場やプラントなどで、配管のまわりが銀色に覆われているのを見たことはありませんか?
何気なく見ると、
「銀色の金属が巻いてあるのかな?」
と思うかもしれません。
しかし、実際には銀色に見えるものがすべて板金というわけではありません。
配管や設備には断熱材が施工され、その外側には断熱材を保護するための「外装材」が使われます。
そして、その外装材にもさまざまな種類があります。
今回は、豊広断熱が携わる熱絶縁工事の中から、普段はなかなか知る機会のない**「断熱材の外側」**について分かりやすくご紹介します。

断熱材は、施工して終わりではありません

熱絶縁工事では、配管や設備などに断熱材を施工します。
断熱材には、熱が外へ逃げることや、外から熱が伝わることを抑える役割があります。
しかし、断熱材を取り付ければ、それですべて完了というわけではありません。
施工する場所や使用する材料に合わせて、断熱材の外側を適切に仕上げることも大切です。
そこで使われるのが「外装材」です。
外装材にもさまざまな種類があり、施工する場所や条件などに応じて使い分けられています。

銀色に見える外装材にも種類があります

配管などを見たとき、外側が銀色に見えることがあります。
ここで知っていただきたいのが、
「銀色に見えるから板金」とは限らない
ということです。
豊広断熱が扱うものには、クラフト紙にアルミ箔を張り合わせた外装材があります。
また、ガラスクロスにアルミ箔を張り合わせ、強度を持たせた外装材などもあります。
どちらも外側から見るとアルミ箔によって銀色に見えるため、一見しただけでは違いが分かりにくいかもしれません。
こうした外装材を使用する場合には、脱落防止のため、その外側に金網を巻いて施工することがあります。
つまり、外から見えている部分だけを見ても、その内側がどのような構造になっているのかは分からないのです。

外装材には「板金」もあります

もうひとつ、外装材として使用されるのが板金です。
板金というと「銀色」を想像する方も多いかもしれません。
しかし、実際には銀色だけではありません。
クリーム色、茶色、水色、黒など、さまざまな色のものがあります。
また、ステンレスが使用されることもあります。
外から見た色だけで「この材料だ」と判断できるものではなく、施工する場所や条件などに合わせた外装材が使われています。
普段何気なく目にしている配管にも、こうした材料の違いがあります。

配管は、まっすぐなものばかりではありません

外装材を施工する対象は、単純な形のものばかりではありません。
実際の配管には、
曲がっている部分、
太さが変わる部分、
分岐している部分、
バルブなどが取り付けられている部分など、
さまざまな形があります。
そうした形状に合わせて断熱材を施工し、その外側を適切な外装材で仕上げていきます。
現場が変われば、設備も配管の形状も変わります。
同じものを毎回同じように施工するだけではないところも、熱絶縁工事という仕事の特徴です。

外から見える「仕上がり」も大切に

豊広断熱が仕事をするうえで大切にしていることのひとつが、**「仕上がり」**です。
断熱材を適切に施工する。
その外側に外装材を施工する。
必要に応じて金網を巻く。
板金を使用する場合には、配管や設備の形状に合わせて仕上げていく。
それぞれの工程を丁寧に行うことが、品質ときれいな仕上がりにつながっていきます。
特に配管の曲がりや複雑な形状の部分などは、職人の経験や技術が活かされるところでもあります。
完成したときにきれいに納まっていること。
そこにも、職人の仕事があります。

一見同じように見えても、中身は違います

今回ご紹介したように、一見すると同じような「銀色の配管」に見えても、その構造や使われている材料は同じとは限りません。
配管があり、
その外側に断熱材があり、
さらに外装材が施工され、
使用する外装材によっては、その外側に金網が巻かれています。
また、外装材として板金やステンレスが使われることもあります。
外から見えるのは完成した状態ですが、その内側にはいくつもの材料と工程があります。
普段は見えない部分まできちんと施工し、最後まで丁寧に仕上げる。
それも熱絶縁工事の大切な仕事です。

熱絶縁工事の世界を、もっと身近に

「熱絶縁工事」と聞いても、実際に何をしている仕事なのか、なかなかイメージしにくいかもしれません。
しかし、今回ご紹介した「外装材」のように、一つひとつを見ていくと、さまざまな材料や技術が使われていることが分かります。
クラフト紙にアルミ箔を張り合わせたもの。
ガラスクロスにアルミ箔を張り合わせたもの。
それらを支える金網。
そして板金やステンレス。
施工する場所や条件に合わせて材料を使い分け、一つひとつ丁寧に施工していきます。
豊広断熱では、
安全第一を基本に、
品質を大切にし、
きれいな仕上がりにこだわる。
この考えを大切にしながら、一つひとつの現場に向き合っています。
これからもこのコラムでは、普段なかなか見ることのできない熱絶縁工事の仕事や材料、職人の技術について、できるだけ分かりやすくご紹介していきます。

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